膝や股関節の痛みの正体は?

変形性膝関節症や変形性股関節症といった言葉を聞いたことがある方が多いかと思います。

今回はこれら2つについてお話していきます。

病態と症状

加齢とともに骨と骨のクッションの役割を果たす軟骨が擦り減り、関節が変形する状態のことです。

これにより骨への衝撃がダイレクトに伝わることで、痛みや腫れ・歩行の困難・関節の動きの制限など様々な症状を引き起こします。

治療法と予防

保存療法と手術の2つの方法があります。

保存療法では運動や筋力強化を行います。

筋肉には関節を支えたり関節の動きを良くする役割がありますので、骨への衝撃を緩和させるためにも自分の筋肉の柔軟性を出すことや、筋肉をつけることが必須になってきます。

大腿部や骨盤周りの筋肉を鍛えたり、下半身のストレッチをすることで症状が緩和することが多いです。

症状がひどい場合は手術適応になることもあります。

痛みが出てからではなく日ごろからストレッチや筋力強化を行うことで予防にも繋がります。

当院ではストレッチや筋力強化にも力を入れておりますので、お悩みの方はぜひご相談ください!

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