座り方ひとつで変わる!腰痛を悪化させるNG姿勢

「長時間座っていると腰が痛くなる…」
そんな経験、ありませんか?
デスクワークや車の運転、食事中など、私たちは1日のうち何時間も“座る姿勢”で過ごしています。
実は、この“座り方”こそが、腰痛の大きな原因になっていることが多いのです。


■ なぜ「座り方」で腰が痛くなるの?

人の背骨は本来、S字カーブを描くことで重力を分散しています。
しかし、背中を丸めて座る「猫背姿勢」になると、このカーブが崩れ、
腰(腰椎)にかかる負担が一気に増えます。

たとえば、背すじを伸ばして座っているときの腰への負担を「100」とすると、
背中を丸めて座るだけで、その負担は**約140〜150%**にまで上がると言われています。
つまり、“少しの姿勢の崩れ”が、腰にとっては大きなダメージになるのです。


■ 腰痛を悪化させるNG姿勢

① 骨盤が後ろに倒れた「猫背座り」
椅子に浅く腰をかけ、背もたれにもたれかかる姿勢。
一見ラクに感じますが、腰の筋肉が常に引っ張られ、腰痛を悪化させます。
また、内臓も圧迫されるため、呼吸が浅くなったり疲れが取れにくくなったりします。

② 足を組む・片側に体重をかける
足を組むと骨盤が左右非対称になり、背骨もねじれてしまいます。
結果、腰だけでなく肩こりや頭痛の原因にも。
クセになっている方は、最初は意識して「両足をそろえる」習慣をつけましょう。

③ 座面が高すぎる/低すぎる椅子
椅子の高さが合っていないと、骨盤が自然な角度を保てません。
理想は「足の裏が床にしっかりつき、膝が90度程度に曲がる高さ」です。


■ 腰にやさしい“正しい座り方”のコツ

1️⃣ 椅子に深く座り、骨盤を立てるように意識する。
(骨盤を立てる=座面に“座骨”が当たる感覚)

2️⃣ 背もたれと腰の間に、クッションや丸めたタオルを入れて支える。
(腰の自然なカーブが保たれ、負担が減ります)

3️⃣ デスクワーク中は、30〜60分に一度は立ち上がる
同じ姿勢を長時間続けることが、腰痛の最大の敵です。
少し歩いたり、軽く伸びをするだけでも血流が改善します。


■ 「正しく座っても痛い」場合は?

「姿勢を気をつけているのに腰が痛い」という方は、
すでに骨盤や背骨のバランスが崩れている可能性があります。
その状態でいくら“良い姿勢”を意識しても、体は無意識に戻そうとしてしまうんです。

整体では、骨盤や背骨の歪みを整え、自然に良い姿勢を保てるようサポートします。
座る姿勢を見直すことは、腰痛改善の第一歩
「どうせ一日中座るなら、腰に優しい座り方」を今日から意識してみましょう。


■ まとめ

  • 猫背や足組みは、腰痛を悪化させる大きな要因
  • 骨盤を立てて、足裏を床につける座り方を心がける
  • 定期的に立ち上がり、姿勢をリセットする習慣を

小さな意識の積み重ねが、腰の健康を守る一番の近道です。

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