良い姿勢をキープする筋肉“インナーマッスル”の鍛え方
「気づくと猫背になっている…」「姿勢を正そうとしても3分ともたない」。
そんなお悩みは、“インナーマッスル”がうまく使えていないサインかもしれません。
■ インナーマッスルってどんな筋肉?
インナーマッスルとは、体の深いところで姿勢を支えてくれる筋肉のこと。
目立つ“アウターマッスル”とは違い、体を大きく動かすのではなく、骨や関節の位置を安定させる役割を持っています。
特に姿勢に関わるのはこの3つ:
- 腹横筋(ふくおうきん):お腹のコルセット。腰を守る筋肉
- 多裂筋(たれつきん):背骨1本1本を支える“姿勢の土台”
- 骨盤底筋:骨盤の下で内臓を支える“下からの支え”
これらが弱ると、正しい姿勢をキープする力が落ち、腰痛・肩こり・猫背・反り腰が起きやすくなります。
■ なぜインナーマッスルが姿勢に必要なの?
良い姿勢は「筋力」よりも「維持する力」が重要です。
インナーマッスルが働いていると、以下のようなメリットがあります:
- 骨盤と背骨が安定し、無理なく姿勢が整う
- 長時間座っていても疲れにくくなる
- 体のゆがみが起きにくくなる
- 肩や腰の負担が大幅に軽減される
逆にここが弱いと、アウターマッスルが頑張りすぎてしまい、腰痛や肩こりの悪循環になりがちです。
■ 今日からできる!インナーマッスルの鍛え方(簡単3つ)
① ドローイン(腹横筋)— 1日10回でOK
- 姿勢を少し伸ばして立つ or 仰向けに寝る
- 鼻から息を吸ってお腹を軽くふくらませる
- 口からゆっくり息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるように引き込む
→ お腹の奥が“スッ”と細くなる感覚がポイント
※ 背中が反らないように注意!
② キャット&カウ(多裂筋)— 背骨をしなやかに
- 四つん這いになる
- 息を吐いて背中を丸める(キャット)
- 吸いながら背中を反らす(カウ)
→ 背骨1つ1つが動くイメージでゆっくり10回
※ 腰だけでなく胸もしっかり動かすこと。
③ 骨盤底筋トレ(骨盤底筋)— 座ってできる
- 椅子に座って軽く姿勢を伸ばす
- 肛門や尿道を“キュッ”と軽く締める
- 5秒キープ → 10回繰り返し
→ 下腹がふわっと引き上がる感覚があればOK
※ 力みすぎると逆効果。やさしく締めるだけで十分。
■ 続けるとどうなる?
- 姿勢がラクにまっすぐ保てる
- 肩こり・腰痛の頻度が減る
- ぽっこりお腹がスッキリしやすい
- 疲れにくい体に変わる
インナーマッスルは“鍛える”というより“正しく呼び起こす”筋肉。
1回あたり数分でも、毎日続けることで確実に姿勢が変わっていきます。
■ まとめ
良い姿勢をキープするには、ガチガチに力を入れるより インナーマッスルが自然に働く状態 を作ることが大切です。
「姿勢がすぐ崩れる…」という方は、今日から3つの簡単エクササイズを取り入れてみてください。
必要であれば、患者さん一人ひとりの姿勢タイプに合わせたトレーニング方法もご提案できます。お気軽にご相談ください!
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