肩・腰だけ見ていては良くならないケースとは?
「肩がこるから肩をほぐしている」
「腰が痛いから腰だけ治療している」
一見、正しいように思えますよね。
でも実際には、肩や腰だけを見ていてもなかなか良くならない人がいます。
それには、はっきりした理由があります。
痛い場所=原因とは限らない
体の痛みは、
**“一番つらい場所に出ているだけ”**のことが多いです。
本当の原因は、
- 別の場所がうまく使えていない
- どこかが頑張りすぎている
- バランスが崩れている
その結果として、
肩や腰に負担が集まっている場合があります。
よくある例① 肩がこるけど原因は「背中」
肩こりがつらい人の中には、
実は背中がほとんど動いていないケースがあります。
背中が動かない
→ 肩が代わりに頑張る
→ 肩こりになる
この場合、
肩だけをほぐしても、
またすぐ同じ状態に戻ってしまいます。
よくある例② 腰が痛いけど原因は「股関節」
腰痛の方でよくあるのが、
股関節の動きが悪くなっているケース。
本来、体を曲げたり伸ばしたりする動きは、
腰と股関節で分担しています。
でも股関節が硬いと、
腰が無理をして動くことになり、
腰痛が起こりやすくなります。
たとえるなら“負担の押し付け合い”
体はチームで動いています。
一部がサボる
→ 別の場所がカバーする
→ カバーし続けた場所が痛くなる
痛みが出ている場所は、
一番頑張っている場所とも言えます。
「そこだけ治せばいい」という考えがつらさを長引かせる
肩や腰だけを見ていると、
- その場は楽になる
- でも戻りが早い
- 「治らない」と感じる
という流れになりやすいです。
これは体が悪いのではなく、
見ている範囲が狭いだけなのです。
整体で大切にしている視点
整体では、
痛い場所だけでなく、
- 全体の動き
- 力の入り方
- 左右差やバランス
を見ながら整えていきます。
その結果、
「肩を触っていないのに楽になった」
「腰以外を整えたら動きやすくなった」
という変化が起きることも少なくありません。
痛みは“結果”、体のつながりが“原因”
肩や腰の痛みは、
体からの大事なサインです。
もし
「ずっと同じところをケアしているのに変わらない」
と感じているなら、
体を“部分”ではなく“全体”で見直すタイミングかもしれません。
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