膝の痛み、腸脛靭帯炎かも！？

ランニングをしていて突然膝の外側に痛みを感じるようになっていませんか？

今回はオーバーユースによって引き起こされやすい腸脛靭帯炎についてお話します。

【原因】

膝の屈伸運動を繰り返すことで腸脛靭帯という太ももの外側を走行している大きな靭帯が、

大腿骨外側上顆（大腿骨の外側にある骨の出っ張り）とこすれることで炎症を起こし痛みを発生させます。

また最近では腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の間にある脂肪体が圧迫されることで発症するという説も有力となっています。

オーバーユースのほか、柔軟性の低下・ウォームアップ不足・筋力の低下・下肢アライメント・硬い路面や下り坂など様々な原因があげられます。

【治療】

ランニングやその他のトレーニングを中止し患部を安静に保ち物理療法を行ったり、股関節外側部を中心としたストレッチをすることで徐々に症状が改善していきます。

フォームに癖があったり、シューズが合っていないことも原因の一つとしてあげられますので、この機会に一度見直していくこともいいかもしれません！

また筋力強化を行うことで再発予防にも繋がります！

膝の痛みでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください！

住 所	〒357-0035 埼玉県飯能市柳町2-2 2階
診療時間	月～金 9:00～20:00土曜 9:00～15:00 ※以下の時間帯は完全予約制で承ります 月～金20:00～22:00 土曜15:00～18:00 日・祝 9:00～15:00
定休日	なし